「24時間テレビ」は「偽善」なのか?「偽善でない」のか?あるいは「偽善であっても善は善」なのか?
9月。こうやってまた1年があっという間に終わるんだろうなぁ…。
もう24時間テレビが善とか偽善とかいうのは結論が出ないので、あまり議論しても意味がない。チャリティー委員会が公益社団法人になってしまったので、たぶんもうやめるとかそう簡単にはできないだろう。ということはこれからも続くはず。
問題なのは見せ方が20年以上も変わってないってことでしょ。91年に最低視聴率を記録して、翌年ある意味やけくそ気味に歌とマラソンを導入してみたら、視聴率が3倍近くにもなって、こりゃ視聴率ゲットの鉱脈じゃん!ってなってから、ほとんどやってることが変わってない。チャンネルを変えるついでにちょっとだけ昨日見ちゃったけど、マラソンランナーに向けての歌って毎年同じだし、再放送でもいいじゃないの?というか別に本人に届いてないしな、あれ(笑)
とにかく視聴率をそこそこ獲ってしまうので、目新しいことはしなくてもいっかって感じになっちゃってるよね。考えることを止めてしまった番組だなと思う。「伝統芸能は偉大なるマンネリ」だと結構書いてきて、まぁこれもそうなのかもしれないけど、この番組は賛否の否が多すぎる事もあって、もうちょっと色々考えた方がいいんじゃないのかなぁなんて思います。