クイズダービーの復活を見る。
3問しかなかったけど、それでもなかなか楽しめた。80歳だというのにほとんど衰えてない大橋巨泉の技術のすごさというのがかなりあるかもしれないが。
それと同時に今のテレビは五月蠅すぎるというかあまりに親切すぎるというか。今回はほぼ過去に忠実にテロップもほぼ無し、得点表示や倍率も液晶画面でありながらパタパタや電球を表現してたり。しかも最後の製作著作テロップまで筆記体TBSにしてるところは結構こだわったのかも。
こうやってみると昔の番組ってきちんと育てていて、ある種の様式美みたいなところがあるね。人はそれを「マンネリ」と呼ぶのかもしれませんが。ここ十数年の番組をこの先に復活させても全然懐かしさとかないんだろうな。てこ入れという名でコロコロ変わりすぎで懐かしさを抱かせてはくれない。まぁスピード感が必要な時代でずっと同じ事やってられないんだよっていう事情があるにしてもね。
しかし、2年前の上田の司会だったあれはなんだったんだろうか、とものすごく思う（笑）
