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612ページは職人気質 THE SECOND

継続するもの・一過性のもの

ap bankホワイトバンド
来年も話をしているだろうと思われるのは前者だと思う。


先月、かなり扱き下ろすようにホワイトバンドのことを書きましたが、別に貧困がほっとけない、
救いたいということを否定しているわけじゃありません。
そのキャンペーンのやり方が気に入らないだけで。
なんでかっこつけて指パッチンしなくちゃいけないのか、それが気に入らない。
「寄付する」って寄付しちゃえば終わりっていう気がする。
今回もそういうかっこいいキャンペーンで終わるのではないだろうか。
むうこさんが以前書いていたことと同じになっちゃうけど、AAAにしろ地雷ZEROにしろ
その後がどうも尻すぼみみたいになってるように見えてます、僕からは。
(AAAはまぁ毎年やってるので地道な活動なのかもしれませんが)


そんな中、ap bank。これはある意味画期的ですよ。だって「銀行」なんですよ。
お金あげるんじゃなくて「貸す」。これって回収しないことには完結しません。
ってことは続けなきゃいけない。これってチャリティと大きく違う。
寄付だったらあげてしまったら、どうなった・こうなったってさほど問題にならないけど、
(まぁ犯罪色が強いことに流れてたりしたら問題ですけども)
融資したらそうはいかないと思うんです。CDを買ったりライブを見に行ったりしてる僕らも
出資してるわけで、その貸したお金がどこにどう使われてちゃんと返してもらえるのか
お金を出した僕らも監視する権利もあるだろし、義務でしょう。


そんなわけで、ap bankは続くんじゃないかと思う。というか続けなきゃいけないんでしょう。
日テレの「24時間なんとか」はどうなんだ。という話もありますが、
  あれは「テレビ」というマスメディアが絡んでいるのでまた別の話。