612ページはFRAMEWORK

612ページは職人気質 THE SECOND

B-SIDE

NEW ALBUM「B-SIDE」2007.5.10 Release!
TFCC-86231 ¥2,800(tax include.)

  • DISC 1

01.君のこと以外何も考えられない
02.my confidence song
03.雨のち晴れ Remix Version
04.フラジャイル
05.また会えるかな
06.Love is Blindness
07.旅人
08.デルモ
09.独り言
10.Heavenly kiss

  • DISC 2

01.1999年、夏、沖縄
02.花
03.さよなら2001年
04.I'm sorry
05.妄想満月
06.こんな風にひどく蒸し暑い日
07.ほころび
08.my sweet heart
09.ひびき
10.くるみ -for the Film-幸福な食卓

■2007年5月10日にデビュー15周年を迎える Mr.Children。そのデビュー日と同じ5月10日にリリースする「B-SIDE」。“「HOME」を聴いてくれた人にはすんなり受け入れてもらえるようなアルバムだと思う”とヴォーカル桜井がコメントしている本作は、「innocent world」「名もなき詩」「マシンガンをぶっ放せ-Mr.Children Bootleg」「Everything (It’s you)」「Sign」など、彼らの輝かしい15年の歴史の中で、その時代時代を代表する名曲のカップリング曲としてシングルに収録されつつも、これまでのどのアルバムにも収録されなかった楽曲を年代順に一同に配した全20曲2枚組NEW ALBUM。

■本作「B-SIDE」は、昨年の夏頃、オリジナルアルバム「HOME」のレコーディング中に桜井から提案があった。「HOME」に収録されている「あんまり覚えてないや」「Another Story」「やわらかい風」「もっと」等多くの曲は、当初、「しるし」のリリースに際し、そのカップリング候補曲として桜井が書き下ろした曲であった。何気ない日常の中で、自分の目に自然に映っているもの、そこで生まれる感情や想いがそのままメロディーとして、言葉として、そんな「取り立てて言うまでもないこと」を、大切な人たちと、確認し合うように、大事に奏でながら、体温や手作りの愛情を持った楽曲群が生まれていくにつれ、ふっと「カップリングって何だ?」との疑問が生まれた。そこで、改めてこれまでのカップリング曲をすべて聴き直し、「こんなにも大好きな曲が沢山あるんだ!」ということを再認識。そして最新作「HOME」のそのままの流れが「B-SIDE」にあることに気付く。

■ある時期を境に、彼らのシングル作品のタイトル曲は常に時代の流れに対してどう「Mr.Childrenという音楽」が存在すべきか、という命題を自らにも課し、そして多くの音楽ファンからは常に「前作からの変化」と「Mr.Childrenとしての役割」を期待されてきた。そして、その度、彼らの作品は高い文学的評価、芸術性評価を受けながら着々と自らのステージを上げてきた。しかし、その商業的成功の代償として,Mr.Childrenは常に自らが押し上げたステージで戦い続ける宿命を背負い現在に至るまでその役割を音楽家として全うすることに持てる愛情のすべてを注ぎ込み音楽的挑戦を続けている。そんな彼らにとってカップリング曲とは、その「Mr.Childrenの役割」から解放され、リラックスした状態の中で、時には実験的に、音楽家として表現者として沸き上がる音楽の可能性と向き合った、“それぞれの時代におけるメンバーの一番素に近い、等身大の音楽=最もMr.Childrenの本質に近い普遍”であり、メンバーそれぞれの音楽に対する「想い」や「感情」がそのまま形になったような作品といえる。

■本作を聴くことでMr.Childrenの15年に及ぶ、歴史的「鼓動」を感じとることが出来るでしょう。

■また、本作「B-SIDE」には1曲1曲を慈しみながら書き下ろした桜井和寿本人による手書きの歌詞カードとメンバー4人によるセルフライナーノーツを封入。

■2007年,今後も続々と発表されるMr.Childrenの動向と新情報に要注目下さい!

アルバムのリリース日に次のアルバムリリースの発表(笑)