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612ページは職人気質 THE SECOND

美談で済ませてはいけない

JR横浜線踏切事故:学ぶべきものは
「美談だけとして語るのは良くない」。昨日そう書こうかなと思ったんだけど、どの記事も賞賛するものばかりだったので、うまくまとまらず、途中まで書いて消してしまいました。そうしたらなぜか、同じエントリーをコピペしてしまったのか、同じのが2つ載ってしまいました。今朝まで気づかなかった…(笑)
ミイラ取りがミイラになってはいけない。100%救出できて自分も助かるのなら、やってもいいけど、決してそうではない。「自分にはできない」とは言うけど、できなくて当然でそのために非常ボタンだってあるワケだし。
故意だとしてもそうでないとしても、閉まった踏切に入ってしまった人はそういう運命が待っていると思って、非常ボタンを押すことが目撃者ができる最善の策だと言うしかないのではないでしょうか。
マスコミがすばらしいということだけばかりを報道しているのに、どうも違和感を持っていました。今後も閉まった踏切の中にいる人は出てくるだろうし、すばらしい事ばかりを強調しては、このような救出しようとしたのにまた犠牲者が出てしまう可能性があるのでは…。


この記事の最後の香山リカの話の論点がだいぶズレているような気がしてならない(笑)