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ap bankからの3つの重要なお知らせ

#1
今夏、8月11日よりスタートする「リボーンアート・フェスティバル2021-22」。
その音楽プログラムが決定しました。


「ワン・バイ・ワン・プラス ~10年目のフレームより~」
出演者: 櫻井和寿 小林武史
ゲスト: Salyu 四家卯大 沖祥子
日時: 2021年8月29日(日)  開場 16:00 / 開演 17:00
会場:マルホンまきあーとテラス 石巻市芸術文化センター 大ホール

#2
Bank Bandのベストアルバム「沿志奏逢4」リリースが決定しました。


“ to U – 自分以外の誰かのために” “自分が引き継いだことを受け渡す”
志に沿って出逢い奏で続けたBank Band の全オリジナル楽曲、
カバー名曲、ライブ音源をまとめたベストアルバム発売決定!


Bank Band
Best Album「沿志奏逢 4」
2021.9.29 Release

TFCC-86784 ~ 86785  3,600(tax in) CD2枚組
初回仕様のみCD購入者限定特典封入 「Bank Band (小林武史 & 櫻井和寿) スペシャル対談」視聴用シリアルナンバー


includings
forgive / Bank Band feat. MISIA
What is Art ? / Reborn-Art Session (櫻井和寿 小林武史
MESSAGE - メッセージ- / Bank Band with Salyu
to U / Bank Band with Salyu
奏逢 ~Bank Band のテーマ~
はるまついぶき
こだま、ことだま。
よく来たね
他、カバー名曲、ライブベスト曲+「未発表 新曲」など全25曲収録


ap bank の可能性をさらに広げるため、 音楽家 小林武史櫻井和寿 (Mr.Children) を中心に2004 年に結成された” Bank Band” の18年間の集大成として、ベストアルバム「沿志奏逢 4」をCD2枚組でリリース。
○[Disc 1]には、2021年3月20日に配信限定でリリースした最新楽曲「 forgive」 Bank Band feat. MISIA を含む、Bank Bandがこれまで制作した全オリジナル楽曲と、代表的カバーソング、そして未発表の「新曲」を収録します。
○[Disc 2] には、ap bank fes の歴史を語る上で外すことのできないであろう名場面・名演奏を歴代フェスの中からセレクトし「LIVE BEST」として初音源化。
○全25 曲をリ・マスタリングで収録。また、初回仕様CD購入者のみが視聴できるBank Band スペシャル映像コンテンツを製作中。ご期待ください。

Message from 小林武史 
Bank Bandは成り立ちが不思議なバンドで、いままで楽曲なども制作してきましたが、僕と櫻井くんに関してはap bankを通してのボランティア活動としてやっているわけで、そもそもが自分たちの営利目的ではない、利他的な行動として存在しているバンドなのです。
だけど音楽的には、作品の産みの苦しみも経験するし、あーだこうだと悩んだりもしてきましたが、出来上がったときや、何よりap bank fesのライブにおいて、他のアーティストやお客さんと共にとんでもない豊かな音楽の至福体験を何度も何度も体験してきました。幸せなことです。
自分たちの手から離れ、いろんなことが巡り巡ってまた自分が豊かになると言うのは、1つの真理だと思います。ap bankを通じて経験したことは、それを表してるように個人的に思います。さらにそこに時間の体積がいろんな思いをミルフィーユのように重ねていて、なかなか得難い1つの作品となっていると思っています。
まだCDに収録されてない新曲たちやスタッフの温かい思いが反映された過去楽曲からのセレクションと、ライブ音源からのセレクションで構成されています。

森本千絵さんによる新しい素敵なアルバムジャケットを含め、いろんな特典も用意されてるようです(笑)
よろしければぜひ、お手に取っていただいて。

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Best Album「沿志奏逢 4」

#3
ap bank fes ‘21 秋開催予定


今回3つの発表をさせてもらっていますが、その中でap bank fes ‘21の秋開催が、1番大きなイベントであり、同時にたどり着くべき目標としてきたことでもあります。


実は、1年以上前から、2021年の開催について、櫻井くんと話し合ってきました。その頃は、いずれコロナの猛威も収束に向かって、日常を取り戻していけるタイミングで、ap bank fesが開催できることを妄想していました。


自然界から生まれた新型コロナウイルスで、日常を彩っていたさまざまな営みがほとんど止まってしまいましたが、コロナの日常から、いろんなことをまたつなぎ直したり、音楽を通して再び自然と共に響き合う、そのための場としてap bank fesは、相応しいのではないかと考えてきました。


そして、現在も僕たちはその思いを持ち続けています。そのためにしっかりと準備を進めています。コロナの日常にあわせたap bank fesにせざるを得ないと思いますが、それ以上に充実した、豊かな音楽の魅力に溢れた時間を皆さんと共に作っていける考えがあります。


本当は詳細も含めて、今日の発表で開催予定ではなく、開催決定とお伝えできればと思っていました。が、ここにきて、秋に用意している場所やスケジュールが、コロナとのバランスの中で、本当に相応しいのかどうなのかを、もう少し考える必要があると判断せざるを得ない状況になってきたと考えました。


いつまで待てば、もう少し詳細な発表ができるのか、正直言って今のところ分かりません。ですが、開催への希望を持って、待ちたいと思います。そして、慎重に協議を重ねていきます。


今年のテーマとして考えているのは「to U」です。


ap bank fesを最初に立ち上げた時にできた、そして毎回欠かさず演奏してきた曲です。この曲に込めた想いを、いま改めてテーマにしようと考えています。


詳しくは、開催決定発表の時にお伝えします。


中途半端な発表になってごめんなさい。期待を持たせてしまって、もしも、やっぱりできなかったということになったらと思うと、さらに申し訳ない気持ちになります。ですが、もし開催できた時には、抑えていた気持ちの何倍もの力で、音楽を共に奏でる喜びを作り出して、皆さんと一緒に本当に楽しめる時間と場になると思っています。


小林武史